地域よりも広がりをもつ「場」のブランディングに関して,新たな実践的な枠組みを提示し,政策レベルではなく,ミクロの視点に立って論理を構築する。長めのケースを取り入れて,地域活性化の実践例としての新しい姿を描き出す,地域に関わる人々の必読書。第1部 理論編/THEORY第1章 なぜプレイス・ブランディングが必要なのか1-1. 2020年以後の日本の課題 1-2. 産品発想の地域ブランド論 1-3. 海外におけるプレイス・ブランディング研究 1-4. 本書の狙いと構成第2章 プレイスとは何か 第3章 プレイス・ブランディングのしくみ 第2部 事例編/CASE STUDIES第4章 ポートランド:自分らしい生き方を求めて 第5章 瀬戸内:内海文化の共創 第6章 越後:和紙と育むムーブメント 第7章 南アルプス:世界に誇る「水の山」へ 第3部 実戦編/ACTION第8章 マネジメントからディレクションへ 第9章 プレイスを求めて