商品の説明 内容紹介 J.R. モンテローズは1927年デトロイト生まれ。チャールズ・ミンガスの歴史的名盤『直立猿人』（1956）やケニー・ドーハム（tp）が主宰するジャズ・プロフェッツへの参加、ブルーノートでのリーダー作で知られるモンテローズの代表作で、わが国で1992年以来20年ぶりの復刻となる。オリジナルLPは数百枚しかプレスされなかったと言われるファン垂涎のスーパー・コレクターズ・アイテムだが、内容的にもきわめて充実しており、1960年代を代表するテナー・サックスの名盤に挙げられている。 NYCでは自分のジャズが出来ないと考えたモンテローズは自ら望んだローカル都市や海外での活動が長く、1963年にはロック・グループのジェイ＆ジ・アメリカンズと中西部ツアーへ出かけ、グループが他の土地に去った後も、中西部にひとり残ってジャズの演奏に明け暮れた。そんな中、1964年後半イリノイ州の小都市ロック・アイランドを訪れた際に地元の弱小レーベル、スタジオ４へ吹き込まれたのが本作品である。 サイドメンはジョー・アボーディーリー（ds）、デイル・オーラー（p）、ゲイリー・アレン（b）という中西部ツアー中に組んでいたレギュラー・カルテットのメンバーで、いずれもアイオア州がベースのローカル・ミュージシャンだが、本場NYC仕込みのJRと対等にわたり合うプレイには目を瞠らせるものがある。 新リマスタリング、HQCDやDSDマスタリングによってガッツのある迫力のサウンドがよみがえった。加えて、米オリジナルLP仕様による紙ジャケットを採用している。 AMAZONレビュー オリジナルLPは廃盤市場で高額で取引されていたJ.R.モンテローズの名盤が新リマスタリングで復刻! J.R.モンテローズといえば、チャールス・ミンガスの『直立猿人』、ケニー・ドーハム&ジャズ・プロフィッツの『Vol.1』に『ラウンド・アバウト・ミッド・ナイト・アット・ザ・カフェ・ボヘミア』での好演が思い浮かぶが、いぶし銀のテナー奏者だった。若い頃から放浪癖があり、日本で言えば画家の山下清のようにとでもいえようか、テナー一本で全米だけでなく60年代後半から70年代中頃まではヨーローパ各国を転々としていた。本作の録音は1964年にイリノイ州ロック・アイランドで行われ、サポート・メンバーは地元で知られるローカルなジャズマンたち。それも、いかにもJ.R.モンテローズらしいが、さすがに名盤と言われるだけあってJ.R.モンテローズの渋いプレイが際立つ。新リマスタリングにより甦った迫力あるサウンドにも興奮させられる。(加瀬正之) メディア掲載レビューほか J.R.モンテローズによる、コレクターズ垂涎の大名盤が、新マスタリングで20年ぶり(2012年時)に復活。アイオア州のローカル・ミュージシャンとカルテットを組んで演奏していた時期に、イリノイ州の小都市で吹き込まれた作品。稀少性だせでなく、1960年代中期のジャズ・アルバム中の傑作の一枚。 (C)RS 続きを見る

商品の情報

メーカーにより製造中止になりました : いいえ製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 45.36 gメーカー : SPACE SHOWER MUSICEAN : 4582260931080時間 : 33 分レーベル : SPACE SHOWER MUSICASIN : B006ON5JQCディスク枚数 : 1Amazon 売れ筋ランキング : ミュージックの売れ筋ランキングを見る