商品の説明 内容（「キネマ旬報社」データベースより） 2000年にアメリカPBSで放映され、日本でも話題を呼んだ、20世紀音楽のルーツといえるジャズの歴史を描いたドキュメンタリー。シリーズ全500曲以上のテキストデータカードや、ジャズ用語、ミュージシャンデータを収録。 内容（「ORICON」データベースより） JAZZの歴史を描く全10章から成る感動のドキュメンタリー。2000年米国PBSで放映され、日本でも2002年に“インターナショナル版(全12章540分)”がNHK教育TVにて放送された話題の作品。 レビュー 2000年、ケン・バーンズ(53年、ブルックリン生まれ)が6年の歳月をかけて製作したドキュメンタリー作品『ケン・バーンズJAZZ』は、テレビ放映を中心に書籍やCDまで巻き込んだマルチな展開によって大きな話題を呼んだ。それはまさしくアメリカ人にしか描きえないジャズの歴史であると同時に、アメリカの“明と暗”を浮き彫りにした作品だった。いわばジャズの向こう側にあるアメリカという国のもうひとつの物語。ゆえに世紀末に沸くアメリカでジャズ・ファン以外の層にまで衝撃を与え、逆に日本では“よくできたジャズの歴史”としての評価にのみとどまらざるをえなかった。ただしこの作品が優れているのは、仮にジャズ的視点からのみ観ても十分に成立していることで、現時点で質・量ともにこれを凌駕するジャズ史ものはない。中心にすえるべきミュージシャンの選択、事象に対する視点に“偏向”はみられる。だが、その“偏向”こそがケン・バーンズにとっての“ジャズ”であり“アメリカ”なのだろうと思う。\以来3年、『ケン・バーンズJAZZ』が10枚組DVDセットとして登場した。過去のテレビ版と大きく異なる。テレビ放映時は9時間だったが、今回は2倍にあたる18時間。だが“完全版”という表現はあたらない。テレビ版も“完全”であり、ここにもうひとつ、まったく別の完全版が生まれた。つまりは“痛い”ことにテレビを完璧録画した人も素通りすることはむずかしい。さらに換言すれば、テレビ版は9時間という長いドラマであったにもかかわらず短編にすぎず、本セットこそケン・バーンズが描こうとした真の物語だったことを実感する。説得力はさらに増し、ジャズという音楽が与える感動の波はより広がりをみせる。ジャズはやはりアメリカという国からしか生まれえない“アメリカの音楽”だった。 (中山康樹) --- 2004年01月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)監督: ケン・バーンズ 出演: ウィントン・マルサリス/ゲイリー・ギデンズ 声の出演: ハリー・コニックJr./サミュエル・L.ジャクソン ナレーション: キース・デヴィッド-- 内容（「CDジャーナル」データベースより） 続きを見る

商品の情報

メーカーにより製造中止になりました : いいえ言語 : 英語梱包サイズ : 33.4 x 31.4 x 5 cm; 1.9 kgEAN : 4988102223854メディア形式 : ドルビー時間 : 19 時間発売日 : 2003/11/21出演 : ケン・バーンズ字幕: : 日本語言語 : 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)販売元 : ジェネオン エンタテインメントASIN : B0000DJWEGディスク枚数 : 10Amazon 売れ筋ランキング : DVDの売れ筋ランキングを見る