紫式部はなぜ『源氏物語』を生み出せたのかー。当時の暮らしや文化がよくわかる!歴史クラブのヒカルと文芸クラブのカオルは、平安時代にタイムワープ。そこで出会ったのは、大長編小説『源氏物語』を生み出し、後に「紫式部」として知られることになる女性。しかし、夫を亡くした彼女は屋敷にこもってふさぎこみ、物語を書き始める気配がない。ヒカルとカオルはあの手この手で彼女に執筆を勧めるが…。時の権力者・藤原道長や、紫式部のライバルといわれる清少納言も登場!『源氏物語』が誕生した背景や、当時の暮らしや文化がよくわかる!