商品の説明

日本を代表するエレアコ・メーカーのタカミネ。1962年創業当時は生アコ・メーカーとしてその歴史をスタートさせます。その後1978年に発表したエレアコをライ・クーダーが使用した事で、エレアコ・メーカーとしての名声を手に入れ、それ以降はグレン・フライやブルース・スプリングスティーン、ジャクソン・ブラウンなど錚々たる大物ミュージシャンがタカミネ・エレアコを愛用し、その地位は世界中で確固たるものとなりました。今回入荷は輸出モデルのNV360S。日本では相変わらずエレアコ・メーカーとしての認知度が高いタカミネですが、海外には生アコも多くのモデルを輸出していて、ピュア・アコ・メーカーとしても人気です！

ソリッド・ベアクロウ・スプルースTOP、ソリッド・インディアン・ローズウッドSIDE＆BACK、マホガニーNECK、エボニー指板＆ブリッジ、スキャロップ・ブレーシング、実測43.2ｍｍナット、645ｍｍスケールのドレッドノート・ボディー。トップには41スタイルのアバロン・トリムが施され、ベアクロウの杢目と相まって強烈な存在感をアピールします！ベアクロウの杢目は画像だとちょっと大人し目に見えてしまいますが、実際はかなりギラギラです（笑）。

サウンドもかなり派手気味な豪快パワフル・サウンド！キラキラした倍音と言うよりはギラギラとした倍音たっぷりなサウンドで、ブライトでエッジ感の強いサウンドを響かせます。フラットピックで掻き鳴らせば、見た目のギラギラがそのままサウンドになったようなブライトで音抜けの良いサウンドが得られます。フィンガーで爪弾けば貝巻きモデルらしいキラキラとした倍音を伴ったサウンドを奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルで存在感マシマシのサウンドをお楽しみ頂けます！

楽器のコンディションはほとんどキズの無い、新品同様の極上コンディションです！光にかざして子細に眺め回していくと、PG上にはそこそこピッキング跡は確認出来ますが、ボディーやネックなどの本体部分にはキズらしいキズ1つ見つかりません。見る角度によって、トップのブレーシングが1本だけレントゲンのように表面に浮かび上がりますが、、これはブレーシングを接着している接着剤と塗装の相性みたいなもので、特に日本製のギターにはしばしば見受けられますね。しかし弾く時には弾き手からも正面からも全然気にならないので、画像程気になるという事は無いかと思います。

ネック・コンディションも良好で概ねストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.7ｍｍ、1弦側2.1ｍｍ程度のセッティングになっています。サドルにはもうほとんど余裕がありませんが、現状でもプレイヤビリティーは極普通かと思います。フレットの減りもほとんど無く、ほぼ10割の高さが残っています。

日本国内では出回ることがほとんど無い稀少な輸出モデル！タカミネの生アコをお探しだった方には大プッシュの存在感抜群の1本です！

オリジナル・ハード・ケース付き