高学年で失速しないために中学受験親の正しい伴走の仕方が分かる一冊です■受験で勝てる=入試本番を笑顔で迎える家庭がやっていること過酷と称されがちな中学受験で、親が本当にすべきことは何かーー。最難関中に3000人以上を合格に導き、中学受験の「難しさ」の本質を知り尽くすカリスマ講師が、45年に渡り受験親子の中で見えてきた「受験で勝てる子」の真意と「親のメンタル」の大切さを説いた1冊です。中でも、小3から入試本番までに親の知りたいことがひと目で分かるロードマップは必見。正しい伴走の仕方が明らかに!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 大事なのは、今の時代の中学受験を知った上で、どうしたらわが子が気持ちよく勉強に向かえるかを考え続け、子どもに寄り添う姿勢を持つこと。これに尽きます。 中学受験の目標は志望校に合格することですが、それがゴールではありません。これから続いていくお子さんの人生のほんの通過点に過ぎません。だから、結果がすべてではないのです。 それよりも、「中学受験」という家族のビッグプロジェクトの中で、親子で泣いたり笑ったりした日々の方がずっと後に残る思い出になります。渦中にいるときはそんな心の余裕はないかもしれませんが、親御さんがちょっと意識を変えてみるだけで、過酷なイメージばかりが先行してしまう中学受験が、「私たち親子を成長させてくれる良い機会」と家族の絆をより強固なものにしていけるチャンスと捉えられるようになります。その経験ができるというだけで、すでにもう幸せなのです。(本書「はじめに」より抜粋)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー