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豊かな表現力と深い音楽性。ファンタジー溢れるベートーヴェン・アルバム登場若手ピアニスト、シー・シャン・ウォン(ファン・シュヤン)のニュー・アルバムです。1979年オランダ生まれ。スイスでブルーノ・カニーノらに学び、12歳でオランダ放送管弦楽団と共演しデビュー。ロマンティックな曲を得意としていますが、初期古典派から現代音楽までの幅広いレパートリーは高い評価を受けており、2002年からはチューリッヒ芸術大学で教鞭をとっています。Decca(ドイツ語圏ローカル版)にはモーツァルトからドビュッシーにいたる5枚のソロ・アルバムなど、様々なレーベルで20枚以上のアルバムを発売しています。近年ではソニー・クラシカルへの「Piano Movie Lounge」と題された2枚のアルバムがヨーロッパ中で話題となり、2017年リリースの「ショパン:ピアノ協奏曲第1番/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(室内楽版)」はベストセラーにもなっています。 今回のアルバムは、2020年のベートーヴェン生誕250年のアニヴァーサリー・リリースに相応しく、作曲者自身が「ファンタジー」「ファンタジア」(幻想曲)と記した作品が選ばれています。「作品27」の2つのソナタはいずれも「ソナタ・ウナ・クアジ・ファンタジア(幻想曲風ソナタ)」と名付けられており、有名な『月光』は、霧で覆われたような音色の幻想的な第1楽章から、第3楽章で激しい昂ぶりをもって展開されるこの感情の噴出という、形式にとらわれない自由な形式で書かれています。第13番も、ソナタ形式とより自由な幻想曲との融合が図られています。『幻想曲ト短調』は、J.S.バッハのトッカータや幻想曲、C.P.E.バッハの幻想曲などを思わせる、即興的な性格による複数のモティーフによって構成され、調やテンポが次々に移り変わって行きます。ピアノ、管弦楽と独唱・合唱という大編成の『合唱幻想曲』は、交響曲『運命』『田園』とほぼ同時期に作曲されました。この時点で『第九』の習作だったと言われていますが、その歌詞の内容などは周到な準備によっており、ピアノ協奏曲や合唱作品の作曲技法がいかんなく発揮されたものです。 シー・シャン・ウォンは、これまでも映画音楽など彼独自のプログラミングによるアルバムでみせたように、様々な表情を豊かに、そして深い音楽性のピアノによる異空間が広がるようなファンタジックな演奏を披露しています。(輸入元情報)【収録情報】ベートーヴェン:● ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』● ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1『幻想曲風ソナタ』● 幻想曲 ト短調 Op.77 シー・シャン・ウォン(ピアノ) 録音時期:2020年1月17,18日 録音場所:チューリッヒ、スイス放送協会スタジオ● 合唱幻想曲 ハ短調 Op.80 シー・シャン・ウォン(ピアノ) ウィーン楽友協会合唱団 ウィーン放送交響楽団 レオ・フセイン(指揮) 録音時期:2019年4月30日 録音場所:ウィーン、オーストリア放送協会大ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV
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