抱擁このアルバムで温かみのある特徴的な美しい歌声を披露しているエネアス・ヒュムは数々の受賞歴をもつバリトン歌手です。「抱擁」と題された今作ではそれぞれの状況下に置かれた作曲家たちの知られざる作品を中心に収録しており、例えばアウシュビッツ強制収容所で死と相対しながら作曲を続けたヴィクトル・ウルマンや、天才である弟フェリックス・メンデルスゾーンからの影響を受けたファニー・ヘンゼルなどの作品が収められています。(輸入元情報)【収録情報】ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル[1805-1847]:● 夜行者 Op.7-1● 白鳥の歌 Op.1-1● 憧れ Op.9-7● Ach, die Augenフランツ・リスト[1811-1886]:● マルリンクの鐘● Wie singt die Lerche schon● それは素晴らしいことに違いない● 私の歌は毒されている● Ein Fichtenbaum steht einsam● Uber allen Gipfeln ist Ruhヴィクトル・ウルマン[1898-1944]:● 人間とその日 Op.47エドヴァルド・グリーグ[1843-1907]:● 6つの歌曲 Op.48 エネアス・ヒュム(バリトン) レナーテ・ロールフィンク(ピアノ) 録音時期:2021年2月1-4日 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV