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「アイドル」の読み方: 混乱する「語り」を問う 香月 孝史 (著)

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AKB48、ももクロ、『あまちゃん』などに象徴されるように、アイドルが一過性のブームではなく、ある種の文化として根づきつつある日本社会。ファンにとどまらず多くの人々がアイドルをときに熱く、ときに冷ややかに語るが、過剰な語りの渦に巻き込まれて、私たちは彼女たちの魅力をつかみ取れなくなってはいないだろうか。本書ではまず、アイドルという言葉の意味が多様であるにもかかわらず、「アイドルらしさ」のイメージは社会で共有されているという奇妙な状況を確認する。そして、アイドルたちが「らしさ」との距離をとりながら「アイドルらしからぬ」「アイドルを超えた」パフォーマンスを見せ、ときにはあえて「らしさ」を体現して、SNSや「現場」で通じてファンと共同で今日的なアイドル像を更新している現状を観察する。そのうえで、SNSや現場でパーソナリティを掛け金として絶えず開示するアイドルと、彼女たちに承認欲求などを投影するファンとのコミュニケーションの往還が「アイドルという芸能ジャンルの特性」だと分析する。アイドルをめぐる言説を冷静に見定め、アイドルを語る言葉をバージョンアップする文化批評。 著者について 1980年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。専攻は文化社会学。共著に『宝塚イズム』シリーズ(青弓社)、論文に「スターシステムと文化の「高級」性の根拠――歌舞伎の社会的地位を事例として」(「社会学評論」第61巻第4号)、「「ハイカルチャーの大衆化」とはなにか――歌舞伎の高尚イメージ形成と「初心者」からの眼差し」(「年報社会学論集」第22号)など。
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