島村利正／妙高の秋 (中公文庫1982年初版)

奈良へと出郷していく少年期の回想とともに、家族、故郷への想いを謳った読売文学賞受賞作「妙高の秋」、戦時下、師・志賀直哉、瀧井孝作との愛情溢れる交流を描いた「焦土」など、寡作で知られる作家の珠玉の6作品を収録。端正な文体で創り出される純度の高い抒情的世界の魅力を凝縮した名作集。 島村利正は、マイナーポエットですが、堀江敏幸氏が『いつか王子駅で』で取り上げ絶賛しています。一行一行味わいながら読める透徹した文章であり、心洗われるものがあります。まさに細部まで丁寧に描かれた風景画のような作風です。 ⚠️注意事項 経年による使用感はあるものの、古書としては良いコンディションと思われます。ただし、見落としのある場合もございます。あくまでも中古品としてご理解の上ご購入お願い致します。完璧を求められる方はご遠慮ください。返品 ・クレームの発生しない方とのお取引きをよろしくお願いいたします。 #島村利正　 #堀江敏幸 #近松秋江 #小山清 #太宰治 #西村賢太 #葛西善蔵 #川崎長太郎 #絶版文庫本 #古書 #古本 #本 #BOOK #文庫 #文学 #小説 #上林曉 #山本善行 #夏葉社 #岡崎武志 #ビブリア古書堂の事件手帖