書も俳句も好きです。
書は美しすぎる文字には全く惹かれません。
空間の美しさ!だと亡き書の師はお教え下さいました。
師も遊ばれました。
私も大いに遊びました。
懐かしく愉しい年月で御座いました。
俳句に付きましては、ご購入下さいました【激しき雪 野村秋介】様の説明をご覧下さい。
⚫中上健次氏のお言葉。バッチリです(笑)。
⚫阿波野青畝氏は
【油を一滴、水の上に落とすと波紋が無限大に広がる。季語はそのひとしずくの油滴。句に広がりをもたらす。】
【俳句は森羅万象を愛することによって生まれる。】
⚫宗左近氏は
【ある評論家が詩のことを宝石の文学と呼んだことがある。俳句は露の文学と呼んだらよいような気がする。宝石に似てはいる。しかしもっと小さい。はるかに柔らかい。もろい。崩れやすい。間もなく消える。はかない。だが、それでもなお宇宙を映しているではないか。俳句は自然へのあるいは宇宙への挨拶であってもいいのではないか。】
と書いておられます。
素晴しいお言葉だらけ!
まるで良い音楽を聴いた後のような気分になりますよ!
他にも二冊出品しておりましたが、随分以前にご購入下さいました。
こちらどうしてでしょう?
本棚に忘れられておりました。
二箇所(2枚目、13枚目)綴じが甘い所がございました。
書のお好きな方
俳句のお好きな方に届きますように。
定価4841円