【書名】希少資料『京浜の高炉から 鉄鋼労働者のたたかい』 日本共産党川鉄細胞（編集）
【内容】日本鋼管川崎製鉄所の40年、鉄鋼労働者の生活の実態、合理化のもたらしたもの（職場の苦しみ）。生産部門、病院、労働災害。疾病の増大、ファシズム支配の強化、労働者はスパイされ監視されている。労働者の無権利状態、組合の民主的権利の剥奪、生活の破綻。今の賃金では生活できない、住宅、食生活。娯楽費、最低賃金の労働者の生活、労働者を支配するやり方。賃金制度、経営管理、利潤追求のためのコスト引き下げ。下請け中小企業、市民への支配、国家財政および大銀行との結びつき。富士銀行、アメリカは鉄鋼業をどのように支配したか、朝鮮戦争、賃上げ闘争。合理化とその闘いの年表ほか。日本の鉄鋼労働者、工場の歴史や写真、データなど（詳細は目次画像などをご参照ください）。
【状態】五月書房、1955年（昭和30年）初版。昭和30年代の古本ですので、焼け染み、使用感等はご了承願います。書き込みはありません（書き込み、その他、万一の見落としの場合はご容赦願います）。カバーに補修跡あり。
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