タイアミュレットマーケットの発掘チームからの掘り出し物。モン族ランプーン県ハリフンジャヤ王国時代の神像を象ったクマントーンになります。
胎盤を吸う姿は無限輪廻のエネルギーを得ることを意味します。
非常に伝統的なタイプになります。
現在の呪物としてのクマントーンは1900年に入ってから特異に発達しましたが、それ以前は神仏としての存在が大きく招福神として祀られていました。
古代仏教では、泥土像は僧侶の遺灰や薬草、金泥などから作られます。
チベット西藏の塼仏(ツァツァ)なども同様です。
クマントーンは、「黄金の男の子」という意味の名前をもつタイの呪術的お守りです。
生を受けられなかった胎児を用い、人として産まれることができなかった魂に徳を積ませる、水子供養的な目的をもつ秘術的な道具でした。
かつてその素材はその名の通り胎児を用いており、またその方が霊的に優れていると見られたためか、その生産のために墓を暴いたり、遺体を盗んだりといった行為があったことが知られています。
その黒魔術的側面は、作品の題材として取り上げられたこともあり、2019年には「クマントーン」というベトナムのサイコホラー映画が公開されています。
クマントーンは、ただのお守りではなく、実在の子供のように「育てる」つまり、生を受けた人間のように扱うことでより強い幸運をもたらすとされています。
是非、お迎えいただき、大事にしていただければと思います。
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