SACDハイブリッド
イッセルシュテット&ウィーン・フィルの歴史的名盤が世界初SA-CD化!DECCAの歴史に残る優秀録音のひとつ。オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング。
1965年から69年にかけてDECCAが収録したこの全集は、ウィーン・フィルにとって史上初のベートーヴェン:交響曲全集のセッション録音となりました。イッセルシュテットとDECCAの組み合わせも、1958-59年にかけてバックハウスをソリストとして完成されたベートーヴェンのピアノ協奏曲全集の2種のみ(今回未収録の序曲は別盤のカップリングとして後日収録予定)であり、当時それほど録音を行ってはいなかったイッセルシュテットにとっても貴重な記録となりました。尚、69年に完成されたこの全集は、70年のベートーヴェン生誕200年の際の録音の目玉として、そして前後にちょうど来日し多くの名演を残していったこともあり人気が上昇、イッセルシュテットを代表する名盤として多くのリスナーの支持を得たことでも知られています。
【曲目】
ベートーヴェン:
<DISC1>
1. 交響曲 第1番 ハ長調 作品21、
2 交響曲 第6番 へ長調 作品68 《田園》
<DISC2>
3. 交響曲 第2番 ニ長調 作品36、
4. 交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
<DISC3>
5. 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》、
6. 交響曲 第8番 へ長調 作品93
<DISC4>
7. 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 《運命》、
8. 交響曲 第7番 イ長調 作品92
<DISC5>
9. 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 《合唱》
【演奏】
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)/
マリリン・ホーン(アルト)/
ジェイムズ・キング(テノール)/
マルッティ・タルヴェラ(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ) 以上、(9)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)
【録音】
1965年11月22-24日(5)、12月8-12日(9)、1966年10月12-14日(4)、1967年4月26-28日(2)、11月13、14日(3)、
1968年9月16-21日(1,6,7)、1969年6月4-9日(8) ウィーン、ゾフィエンザール