★オノサト・トシノブ油彩展図録
ONOSATO The contemporary art gallery
展覧会パンフレット
サイズ:22.0cm×22.0cm
本の状態: 表紙シミ、汚れ
中は、美品。
※画像にて状態をご確認下さい。
オノサト・トシノブは津田青楓の津田洋画塾出身、戦後はヴェネツィア・ビエンナーレやその他欧米の美術展に積極的に出品・参画した。グッケンハイム美術館や、日本各地の美術館に作品が収蔵されている。モザイク状の幾何学的抽象様式が知られ、版画、シルクスクリーン作品も多い。
* 1912年 長野県飯田市に生まれる
* 1931年 津田青楓の津田洋画塾に入塾
* 1935年 二科展に入選。前衛グループ「黒色洋画展」を結成。
* 1942年 太平洋戦争に従軍
* 1945年 満州で終戦を迎える。シベリアで抑留される
* 1948年 ナホトカより帰国、桐生市に戻る
* 1951年 オノサト・トモコ(田口智子)と結婚
* 1961年 ワシントンD.C.のグレス画廊で個展
* 1963年 第7回日本国際美術展に「相似」を出品。最優秀賞を受ける
* 1964年 グッケンハイム国際賞展に出品し。作品が同館の所蔵となる
* 1966年 「世界」2月号に「色と形と生命力」を発表
* 1969年 愛知県美術館集会室にて「オノサト・トシノブ 磯辺行久 アイオー 三人展」開催
* 1972年 チューリッヒのコルンフェルト画廊で個展
* 1974年 デュセルドルフ美術館(英語: Kunsthalle Düsseldorf)の「日本-伝統と現代」展に出品
* 1986年 急性肺炎のため死去
* 1989年 練馬区立美術館にて「オノサト・トシノブ展」開催
* 1992年 桐生市にオノサト・トシノブ美術館設立(現在:長期休館中)
* 2000年 群馬県立近代美術館にて「抽象のパイオニア オノサト・トシノブ展」開催