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別冊ゴング1975(昭和50年) 3月号

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ゴングの別冊、1975(昭和50年) 3月号 今から約50年近く前の格闘技雑誌「別冊ゴング」1冊です。 カラーピンナップはマグニフィセントズール。 モノクロピンナップはディックハットンのコブラツイストとミスターアトミック(いずれも大きさは約250ミリ×300ミリ)。 海外グラフはロスの新春恒例20人参加のバトルロイヤル。アンドレが優勝、2万ドルを獲得。売り出中のハリウッドブロンドス。クラッシャー×ニック。全日は馬場×レイスのPWF戦。新日は猪木とバーナードの決闘。国際は井上にリンチが挑戦したIWA戦。モノクロで紹介するのは、当時人気があったマクガイヤー兄弟と猪木の変則マッチ。また、猪木の軍門に下って新日入りした小林が坂口と組んだパワーコンビへの期待。覆面世界一決定戦の第5戦、デスト×カリプスハリケーン。ネグロは牙付きの方が似合うのに。ヘーシンクのジャケットマッチ。 しかし!この号のハイライトは、デトロイトでシークとの一戦になぜか覆面を被って登場したバレンタイン。覆面を取られた瞬間のバレンタインのカッコいいこと!実に迫力満点のグラフだ。完全にシークを食っちゃってる。バレンタインはカッコよかったなぁ。立っているだけで妖し気な凄みがあふれるレスラーは彼くらいだった。このグラフがこの号のメインだっ! 面白かったのは、この頃外人招聘が非常に苦しかった親日が、ワールドリーグ戦に強力な外人勢を用意したこと。結果としてはキニスキーは馬場に取られ、カーペンティアとバレンタインの来日も阻止され、いつも通りになっちしまったけれど。馬場と猪木のプロモーターとしてのアメリカとのつながり具合がわかって面白い。 経年による古さ…雑誌ですので誌面や背表紙の色褪せ等はありますが、奇跡的な保存状態です。 カラーピンナップ、白黒ピンナップ等のとじ込みポスターはそのまま。はずしていない完品です。 コレクター、記録マニア、昭和の正しいプロレスファンの方に。 #プロレス #アントニオ猪木 #ジャイアント馬場   #昭和のプロレス #プロレス #新日本プロレス   #全日本プロレス #国際プロレス #ゴング  #別冊ゴング

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