40年ほど前に親族がインドで購入した、インド文化圏で象使いが象を操縦・指揮するために用いる“調教棒”の『アンクス(タコー)』です。
全長・約42.5cm 柄径・約3.0cm
穂先 長・約13.6cm 幅・約8.0cm
古い時代には柄を長くしたものを長柄武器としても用いられたようでその場合は『アンクス』と呼ばれることが多いようですが、武器としての役割を終え純粋に象の調教棒として用いられる現在では『タコー』と呼ばれるのが一般的な模様です(全然見当外れなことを申しておりましたらすみませんw)
金属部分には真鍮が用いられており、柄にも塗りが施されなかなか高級感のあるしっかりした造りではございますが、穂先は鈍してあり、鉤爪部品も刃は付けておらず全体的に小さく造ってありますので殺傷能力までは認められず、象徴的な武具としてインテリア等で用いるためのお品であろうと思われます。
当然ながら私は象使いではなく、インドで白兵戦を戦った経験もございませんので未使用のお品になります。
ただそれなりに時代を経たものですので真鍮部品には経年による変色が生じておりますことをご留意下さいますようお願い致しますm(_ _)m
種別...インテリア
材料・素材...真鍮
人気ワード...古道具, アンティーク, ヴィンテージ