【葉室麟羽根藩シリーズ2冊組】潮鳴り、草笛物語
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【葉室麟羽根藩シリーズ2冊組】潮鳴り、草笛物語

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長期自宅保管となりますが、写真のように保存は比較的良好です。ご了承いただけるかた宜しくお願い致します。 他の商品と同時購入希望の方は送料が節約できる場合、割引ができることがあります。その場合は購入に進む前にコメントください。 潮鳴り  主人公は藩校では俊英の誉高く剣の腕前も評判だった26歳の伊吹櫂蔵。勘定方として出仕していましたが、3年前に大阪商人との宴席で粗相をしでかし、お役御免となった過去があります。 以来、家督は異母弟に譲り、武士としての矜持を失い、漁村の漁師小屋で酒色に溺れた無頼の生活を送っており襤褸蔵とまで呼ばれてさげすまれる生活です。  そんな櫂蔵のもとに、家督を継いだ異母弟で新五郎が切腹したという知らせが届きます。残された遺言によると 藩が5千両の借銀を踏み倒すにあたって、新五郎の失態ということで罪を押し付け、腹を切らせたのでした。新五郎の後を追って死のうと思った櫂蔵だが、酌婦で恋人のお芳に止められ、恥を忍んでも生き抜いて新五郎の無念を晴らすことを誓うのでした。そして弟を犠牲にした事件の真相を探るべく、羽根藩の勘定役と商人の癒着と横領に起因する闇と対決する物語が始まります。 そこには張り巡らされた幾重もの罠があり、許嫁となったお芳にも魔の手が伸びてきて・・・ 草笛物語 主人子は若殿の小姓を務める13歳の赤座颯太。腕っぷしは弱く泣き虫颯太と馬鹿にされているが、若殿・鍋千代とはうまが合います。父と母を相次いで亡くし、叔父である藩校教授・水上岳堂に預けられることになり、国許羽根に帰ります。地元では藩主一門の三浦左近が、領主転覆の姦計を練っており、颯太の大叔父赤座九郎兵衛もこののクーデターに与しているため、岳堂は、颯太を政争に関わらせないために友人の壇野庄三郎の許に預けます。ここでやっと『蜩の記』にゆかりのある人物が登場です。庄三郎はかつて死刑囚・秋谷の見張り役として、秋谷と生活を共にした武士であり秋谷の娘・薫を妻にしています。一方、戸田秋谷の息子・戸田順右衛門は30前の若さで中老となり藩政を支えています。秋谷の薫陶を受けた庄三郎と順右衛門はいずれも秋谷を深く尊敬しながらも別々の生き方をしているのです。  颯太は次第に藩の不穏な状況や己の立場を理解していき、正義のために三浦左近の企てを阻むという勧善染懲悪ストーリーになっています。
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