SEO検定2級はいま企業に必要とされるコンテンツSEOと、ソーシャルメディア活用の実務を習得するためのSEO検定公式テキストです。
サイト集客力を付けてGoogleからの評価を高める力を養う事が出来ます。
単に概念を開設するだけにとどまらず、現場で行き詰ったときや迷ったときに使えるSEO運用マニュアルとしても活用できます。
#一般社団法人全日本SEO協会 #本 #電気・機械/電子通信
「はじめに」より(抜粋)
現代のSEOは年々複雑化の一途を辿っているように見えます。
SEO検定3級で解説したようなサイトの内部を技術的に最適化することにより確かに一定の順位まで検索順位は上昇します。
しかし、それだけではその順位のさらなる上昇や維持すらおぼつかないくらい検索順位の決定要因は複雑化してきています。
こうした混迷する時代には一度、基本に戻ることが必要です。
そもそもWebサイトを企業が作る目的は何でしょうか?それは自社サイトに見込み客が求めるコンテンツを掲載して、少しでも早くそのコンテンツをより多くの人達に見てもらうための告知活動をすることではないでしょうか?
この当たり前のことに見える「基本」に戻ることを検索エンジン最大手のGoogleは全てのサイト運営者に要求するようになりました。
それは本書で解説するように訪問者数が多いWebサイトのページが様々な検索キーワードで上位表示するというトラフィック要素をGoogleは検索順位算定の大きな要因として使用するようになったからです。
トラフィックというのは直訳すれば交通量のことを意味するもので、Webサイトにアクセスする訪問者数のことを言います。
Webサイトのトラフィックを増やすために何が必要かといえば、企業のWebサイト運営の基本である「コンテンツの充実」とそれをより多くのユーザーに見てもらうための「コンテンツの告知」というたった2つのことを愚直に行うことです。