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ザビーネ・マイヤー/モーツァルト:クラリネット協奏曲、ドビュッシー、武満 徹

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CGケロ(クラシックCD3000枚出品)
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①モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調 K.622(バセットホルン版) ②ドビュッシー:クラリネットのための第1狂詩曲 ③武満 徹:ファンタズマ/カントス ザビーネ・マイヤー(バセットホルン、クラリネット) 指揮:クラウディオ・アバド ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1998年12月 ①はライヴ モーツァルト、ドビュッシー、武満と、時代の違う3人の大作曲家のクラリネット協奏曲を集めたアルバム。モーツァルトでは、当時の演奏実態に合わせバセット・クラリネットを使用している(CDにはバセット・ホルンと記載されているが、これは全く別の楽器)。マイアーの緻密な解釈と美音もさることながら、アバド&ベルリン・フィルの各作品への適応能力も格別。ベルリン・フィルのような世界的な楽団が、こうして武満作品のすばらしい録音をしてくれたこともうれしく感じる。 カラヤンの晩年期、シェフと楽団員の確執の一因となったのが、ザビーネ・マイヤーの入団問題だった。結局マイヤーは賢明にもベルリン・フィルの入団をあきらめ、ソロ活動を中心とした音楽生活を続けることになったのだが、、、で、このコンサートは「カラヤン同窓会?!」みたいなもので、なんとアバド指揮でベルリン・フィルとの競演が実現。そういったゴシップ記事的な興味はともかくとして、演奏そのものはごくごくオーソドックスで、マイヤーの少し憂いをおびたバセット・クラリネット(モーツァルトでの演奏)はとくにこの音楽によくあっている。また、併録されているドビュッシーや武満の演奏は現代的なシャープな表現で現代音楽にも深い造詣をもつアバードの面目躍如といったところか。 アバドが振った武満作品、というのがこのディスクの凄い所だ。アバドが日本の作品を振ったのは他にディスクでは例がないし、コンサートでもないだろう。 武満作品の線状細工のようなきめの細やかなオーケストレーションをほぼ完璧に紡いで行く。小澤の演奏の厳密さから、間合いが感じられるのに対し、アバド盤からは、純粋な構築物として曲が鳴る。このレヴェルでの武満作品の聴き比べが出来るのは素晴らしい。もちろん演奏は見事の一言。 輸入盤、盤面傷無し 9 プラケース少しすれ *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き
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