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九00日の包囲の中で ユーリイ•イワノフ作 宮島綾子訳 パホーモフ画 岩崎書店

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★1983年第三刷発行。 ★第29回青少年読書感想文全国コンクール課題図書 ★カバー表面スレ傷有り。背ヤケあり。 ★本体三方ヤケ、シミ、汚れ有り。 ★本文ページ内はシミ汚れ等ほぼ無く、経年比で良好な状態です。  「第二次世界大戦の話」は、子供の頃から昔の話、として聞いていました。というか、自分の親が戦中生まれだったので、4、5才の頃の親の目を通した体験談として聞いた話と、授業や本や映画で知った知識を足しながらの認識でした。  小学生の子供にとっての親の話は、大昔と感じます。でも、今にして思うのです。それは、ほんの30年程前の話だったのだと。今また大変な世界になってきて、この課題図書のような世界に身を置かざるを得ない人が居る。  本書は、1941年のナチスによるレニングラード攻防戦を描いたものです。戦争そのものの軍隊の話では無く、未だ少年のワロージャが、戦地から帰らない父を待ちながら、祖母や母の死すら乗り越えて、たった一人で生き抜く話です。  当時のレニングラードは封鎖されていた為、物資食料が底をついた状態です。そんな中、ワロージャは、母や学校の先生と、動物園の動物の世話をする事になります。  当然、肉も無いので、虎の餌、何だと思われます?兎の皮に干し草を詰めた、縫いぐるみみたいなのを投げてやるのです。虎は、一旦は飛び付きますが、草が出て来た時点でガッカリして放り出してしまいます。  人間達も、残飯の骨を何度も煮出したスープとか、油粕、にかわのり(家具を磨くためのものであるらしい)スープとか、ちょっと想像できないものを食べて凌ぎます。  戦場で死んで、凍り付いている馬の死体を掘り返してノコギリで切って来る、とか、独りぼっちになったワロージャに、同じく戦災孤児の少女イリーナが兄のように慕ってついて来たり。ワロージャの自棄にならず、希望とモラルを持ち続ける気骨、素晴らしい。  親を亡くしたストリート•チルドレン達が、詐欺やスリのグループを作って共同体として生き残ったりなど、話の筋は勿論ですが、諸々の状況描写がとても気になる本です。是非、多くの方に読んで頂きたいと思います。  長期個人保管の大変古い本です。状態は、上記★書きと、画像よりご判断下さい。  古い本にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。
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