「ラムリム伝授録 2」
#Gonta_Geshe_Sonam_Gyaltsen #藤田省吾 #藤田_省吾 #本 #宗教/仏教
「ラムリム(道次第)」は、仏教全般に渡る教理・実践の枠組みを設定し、基礎から覚りに至るまでの修行の道のりを詳しく説き明かしたものです。この教えの流れは、チベット仏教中興の祖師アティーシャによって確立され、ゲルク派宗祖ツォンカパ大師の手で集大成されました。私たちは、仏教を学び実践してゆく様々な段階で、常にこの「ラムリム」の教えを指針とし、修行の道を正しく歩んでゆくことができるのです。
ここに収録してある「ラムリム」の教えは、ツォンカパ大師の『菩提道次第広論(ラムリム・チェンモ)』、『菩提道次第略論(ラムリム・チュンワ)』、『菩提道次第集義(ラムリム・ドゥートゥン)』という広・略・最要略の三つの聖典に基づき、本会会長ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師が口頭伝授した内容を、聴聞した会員藤田省吾氏が記録し、さらにこの二人が諸注釈も参照しながら検討を重ねて再構成したものです。従ってこれは、「チベット語原典に基づいた書きおろしの著作」の部類に入ります。
プレミア値段になります。(amazon29,900円)