イントロからエンディングまで一貫して両チャンネルでドラムが一定のリズムを叩き独特の雰囲気をかもし出している。イントロからギターが重なっているが、このエコー処理がなんとも美しく、録音エンジニアのセンスが光ります。
シンプルな編成のバンドで一本調子の演奏か~、と思ったら大間違い。
2:50から当たりからグランドピアノが待ってました、とばかりに入ってくる。この質感がまた素晴らしく、上手く録るな~と感心してしまいます。
これらがヴォーカルを包み込むように本当に絶妙に空間で交じり合い、オーディオシステムとは空間ごと丸ごとで再現しなければいけない、という命題を突きつけられる。この曲を聴いて、皆さんのシステムで三次元的な広がりが感じられますか ?
そして、エンディングのピアノの重厚な和音が長く余韻をひき、本当にスタジオ録音なのかと疑ってしまいます!
1. MANEN 4:58
2. LANDET SOM ICKE AR 4:47
3. VIERGE MODERNE 3:38
4. ETT LIV 2:49
5. ZIGENERSKAN 4:40
6.NOCTURNE 3:05
7.LYCKOSKATT 2:59
8.DAGEN SVALNAR.... 4:37
9.MITT LIV, MIN DOD OCH MITT ODE 3:07
10.VI KVINNOR 3:58
11.KYRKOGARDSFANTASI 4:28
12.I MORKRET 2:19
13.JAG SAG ETT TRAD... 2:51
14.ANKOMST TILL HADES 3:12