EP シングル レコード
佐良直美 / いいじゃないの幸せならば
涙のおさけ
「いいじゃないの幸せならば」(いいじゃないのしあわせならば)は、1969年7月15日に発売された佐良直美の8枚目のシングル。
佐良直美は本楽曲で1969年に開催された『第11回日本レコード大賞』で大賞を受賞した。第9回では新人賞を獲得しており、同賞では橋幸夫に続いて史上二人目の2冠(新人賞と大賞)となった[1]。1969年のオリコン年間ヒットチャートでは、第22位にランクイン。
また、1969年の『第20回NHK紅白歌合戦』でも本楽曲が歌唱された。
作曲者は、佐良の歌手デビュー曲「世界は二人のために」同様にいずみたく。いずみが著書の中で「とんでもない作詞をしてきたものである」と述懐した、退廃的な歌詞は岩谷時子によるもの。
1970年にフジテレビ系列で放送されたバラエティ番組『祭りだ!ワッショイ!』のワンコーナー「おたのしみアニメ劇場(歌謡アニメ劇場)」において、佐良直美の歌う「いいじゃないの幸せならば」が使用された。
2008年11月と12月に歌手・桑田佳祐が開催したチャリティ・ライヴ“アクト・アゲインスト・エイズ(Act Against AIDS)”の2008年公演「桑田佳祐 昭和八十三年度!ひとり紅白歌合戦」内でカバーされた。翌2009年3月にはDVDソフト化もされている。
収録曲
全曲作詞:岩谷時子/
作曲・編曲:いずみたく
いいじゃないの幸せならば
涙のおさけ
掲載写真をご参照の上、ご購入願います。
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佐良 直美は、日本の女性歌手・タレント・女優・作曲家である。現在は主に実業家として活動する。出生名は山口 納堡子だが、現在は戸籍名を芸名と同じく佐良直美に改名している。日本芸術専門学校特別講師。
1969年に「いいじゃないの幸せならば」で第11回日本レコード大賞を受賞し、女性歌手初の日本レコード大賞新人賞・大賞受賞者となる。1970年に芸術選奨新人賞を受賞する。