サブスクに切り替えるため、ビーチ・ボーイズ関係を大放出します。
パソコンにダビングして聞いているため、盤は1回のみの使用。
輸入盤。2枚が1枚に収められている、お得な盤。
またこのCDは24bit-digitally remasteredで、かなり音質が良くなっています。
※複数枚購入される方は、購入される前にその旨お伝えください。送料分200円お値下げします。
『スマイリー・スマイル』は、1967年にリリースされたアルバム。
『ペット・サウンズ』に続く作品『スマイル』が待望視され、シングル盤「グッド・ヴァイブレーション」の大ヒットも新しいアルバムへの期待を増加させていました。
しかし、『スマイル』のリリースは急遽キャンセルとなり、代わりに本作がリリース。 『スマイル』制作途中の断片を利用して急拵えで仕立て上げたものだったというあまり褒めていないな説明が一般的にされますが、私見では、かなり良いアルバムです。
大ヒット曲「グッド・バイブレーション」「英雄と悪漢」は音楽史に残るレベルの高さ。「ベジタブル」「ワンダフル」は、のちに発表された『smile』収録のものとは全く違うアレンジ。個人的にはこちらの方が好きです。「フォール・ブレイクス・トゥ・ウィンター」「シーズ・ゴーイング・ボールド」はサイケデリック調作品の完成形。
特筆すべきは「ウィンド・チャイムス」の美しさ。
教会音楽を聴くような透明感と静けさが残る、とても美しいアルバムです。
『ワイルド・ハニー』は、前作『スマイリー・スマイル』から3ヶ月後に発表されたが、本作はカール・ウィルソンが主導権を握り完成させています。
ノイローゼ状態にあったブライアン・ウィルソンはグループのリーダーシップにもはやあまり興味を持てず、他のメンバー達が録音に大きな役割を担い始めていた初めてのアルバムです。「すてきなブーガルー」は、ブライアンが作曲に関わらなかった初のヴォーカル入りオリジナル曲。本作ではカール・ウィルソンが大半の曲のリード・ヴォーカルを担当した。
名曲「ダーリン」収録。
『ローリング・ストーン』誌が選んだ「歴代最高のアルバム500選」において410位に選ばれている・・・ことからも、よいアルバムだとわかるはず。