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ムラヴィンスキー/ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番

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CGケロ(クラシックCD3000点出品)
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ベートーヴェン ①交響曲第5番 ハ短調 作品67《運命》 ②交響曲第7番イ長調 作品92 指揮:エフゲニー・ムラヴィンスキー レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1974年9月15日①、1964年9月19日(モノラル) ムラビンスキー ムラヴィンスキーのベートーヴェン録音は、ライブとセッションを合わせれば第9番以外は揃うが、このCDの第5番と第7番はどちらもセッション録音。 第5番は第1楽章のテンポが早く良い。 第7番はリズム重視の作品で、早めのテンポの演奏が多い中、割とゆっくりした演奏であるが、淡々とした演奏から徐々にエネルギッシュな演奏になる。 モノラル録音だが、第5番の音質に関しては不満がない。10年古い第7番はやや古さを感じる。 音楽評論家:宇野功芳氏 「指揮ぶりも聴衆へのサービス、媚びといったものが一切ないので、あまりにも色気に乏しい、といわれるかもしれない。彼は速いテンポでストレートに、素直に、真摯に、厳しく、素朴に進めていく。贅肉を取り、虚飾を排し、音楽の核のみを重視する。したがって表面は枯れていても芯は実に強靭で、少しも力んでいないのに最高の緊張力を保ち、これほど魂の孤独なたたかいを感じさせる演奏はない。」 両演奏、モノラル録音ですが、聴けば望外の喜びを味わえまえす。第5は冒頭、入りのアインザッツが揃わないなど注文をつけたくなる部分もありますが、古い録音ながら多分マルチマイクで拾った各楽器の音は明瞭ですし、独特な弦の音も今のサンクトペテルブルク・フィルの出しえない妙音とも云えるものであり、いわゆる弦楽器の弓がこする雰囲気などは、喩えようの無いオーケストラを聴く楽しみであります。殆ど無国籍化した現代のアンサンブル偏重のスキル最優先、機械力の誇示にあけくれる演奏にはない「快感」が味わえます。ムラヴィンスキーの演奏は、いわば一刀彫の力強い勢いでベートーヴェンを再現していると思います。犠牲になったフレーズや内声部があるかも知れませんが、曲に内在する精神ともいえる勘どころを捉えて外さない指揮官としての技を感じないではいられません。これほど音楽の幹が強靭な音楽は、最近の演奏では聴けません。 国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し  *まとめ買い値引き致します(要事前コメント)  追加1点に付き各150円引き  10点以上は全品150円引き
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