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悲劇の発生論●増補新装版●

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★題名 悲劇の発生論●増補新装版● ★著者 北山修 ★発行 金剛出版 ★初版 1982年12月 ★状態 傷や汚れあり ★表紙文 〔表〕 本論は、日本の民俗的悲劇を精神分析の発 達に関係づけようという試みである。人間の 夫と異類の妻の結婚と悲劇的離別を特徴とす る、数多くの神話や民話が日本にはある。そ れらの物語は三つのカテゴリーに分けられる。 すなわち、抑うつ的、アンビヴァレント、そし てパラノイドであり、それらは男性主人公の 女性主人公への顕著なアンビヴァレンツを示 している。フロイトが、人間的事象における 無意識的出来事を例示するためにエディプス 神話を利用したのと同様に、それらも幼児の 発達のある局面を反映していると私は考える。 〔裏〕  日本神話と昔話を素材とした精神科日常臨床への導入の試み は本書初版 (1982年) を嚆矢とする。その後の改訂増補を経て (1988年)、このたび新たな論考を追加した増補決定版ともいえ る本書が刊行されることになった。  今回多数の写真入りで追加された「「ともに眺めること」と「浮 かんで消える」」では神話や昔話という「語られた過去」に浮世 絵の「描かれた過去」を加えることで、急激な幻滅の「悲劇」 に対して、「はかなさ」の体得という成熟要素を対置し、より立 体的な描写を行っている。  現在、精神分析の立場から「日本語臨床」 という学問的な流 れを主導する著者は、本書の内容をふまえた別の論考では恥の 発生論やその取り扱いのための技法論を展開しており、日本人 と外国人の違い、「日本の心」といわれるものを日常臨床に積極 的に活用している。  日常臨床を通して臨床家がどのように理論を形成してゆくか、 本書は著者自身の自己分析の深まりとともに、土居の「甘え」 理論、古沢一小此木の「阿闍世」論以降、日本語臨床研究にお けるもっとも重要な文献である。加えて巻末には、妙木浩之氏 の詳細な解題を収録した。 ★ハッシュタグ #本 #日本神話 #精神分析学 #北山修
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