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子どもを育む学校臨床力 : 多様性の時代の生徒指導・教育相談・特別支援

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「子どもを育む学校臨床力 : 多様性の時代の生徒指導・教育相談・特別支援」 角田 豊 / 片山 紀子 / 小松 貴弘 定価: ¥ 2300 #角田豊 #角田_豊 #片山紀子 #片山_紀子 #小松貴弘 #小松_貴弘 #本 #社会/教育・学習 ※書込み箇所、線引き箇所があります。 本書の概要 「学校臨床力」とはどのような能力でしょうか。学校という現場で、教師は毎日子どもたちとかかわり、さらには保護者や家庭、地域とかかわっています。その目的は、明日を担う子どもたちの成長を促すことであり、その可能性を少しでも伸ばすことにあると言えるでしょう。「教育」という言葉は「教える」と「育てる」という 2つから成り立っており、学校教育では「学習指導」と「生徒指導」に分けられ、それら2つの「指導」が教師の仕事であると言われてきました。教師が子どもに、勉強を教え、生活態度を指導し育てるという見方です。 しかし、「指導」という教師から子どもへの「一方向的なかかわり」だけで事がすむ時代は終わりを告げたようです。現代社会では多様性が広がっており、より複雑な関係の中で個別的なかかわりを求められることが増えています。教師と児童生徒の関係においても、お互いがどのように影響し合っているかをしっかりと見つめ、より根本的な「かかわり合い」の中で子どもがどう育っていくのか、それを丁寧にとらえ直すことが求められているのではないでしょうか。その場で判断し実行する「実践的指導力」が教師には求められますが、それはかかわり合いの場に開かれた「感性」に裏打ちされている必要があると思います。 私たちは、本書で従来の「生徒指導」や「教育相談」「特別支援教育」「進路指導・キャリア教育」をペースに置きつつ、さらに多様性、関係性、主体性に重点を置こうと思っています。そのため、子どもを育てる教師の力量を、新たに「学校臨床力」と名づけることにしました。「学校臨床力」とは、人間関係に開かれた理解力や実 段力(集団対応力・個別対応力)であり、学校現場で「子どもに何が必要かを見立て、かかわる力」と定義しようと思います。前者「生徒指導と教育相談」(今田他、2009)を生かしつつも、それを超えていこうというのが本書の目論見です。
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