Carl Reinecke( 1824 ~ 1910 )
●NAXOS:8.555397(輸入盤)
①交響曲 第1番 イ長調 作品 79
②歌劇「マンフレッド王」作品 93 より
(1)序曲
(2)ロマンツェ:第4幕への前奏曲
(3)第5幕への前奏曲
(4)バレエ音楽 第2番
アルフレート・ヴァルター:指揮
ライン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1987 年
●CHANDOS:CHAN 9893(輸入盤)
①交響曲 第2番 ハ短調 作品 134
②交響曲 第3番 ト短調 作品 227
ハワード・シェリー:指揮
タスマニア交響楽団
録音:1999 年
モーツァルトの没後200年の時、ドヴォルザーク(生誕150年)とプロコフィエフ(生誕100年)は貧乏くじを引き、片隅に追いやられてしまいました。モーツァルトの命日が12月ということもあって、モーツァルトの記念フィーバーぶりは文字通り1年間続けられてしまったからです。
今年はブルックナーの生誕200年ですが、カール・ライネッケも生誕200年のアニヴァーサリー作曲家です❗
ブルックナーが光の部分なら、忘れかけられている存在のライネッケは、どうやらかげりの部分になりそうですね。
ライネッケといえば、ヴィルヘルム・バックハウスによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番の名演(ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィル)を頭に浮かべる方もいると思います。ライネッケ作のカデンツァ、個人的には大好きです‼️
ついでながら、ライネッケはベートーヴェンのピアノ・ソナタに関する演奏の手引きを出版しており、中央美術社から日本語版(馬場二郎訳)が出版されたこともあります。
もうひとつ。ベートーヴェンの華麗な三重協奏曲を、ライネッケは想像力豊かにピアノ三重奏曲に編曲しています。CD で聴くこともできますよ❗
NAXOS の盤面に、1ヶ所、小さな傷があります。老眼での素人検品です。傷の捉え方には、個人差があることをご理解願います。
CHANDOS の盤面に、傷はありません。
老眼での素人検品です。傷の見落としがありましたら、ご容赦願います。
出品前に、全曲の再生確認してあります。
問題なく、再生できます。
自宅で長期保管していた物です。
神経質な方は、購入を控えてください。