希少盤★Elodie Lauten/The Death Of Don Juan

パリからニューヨークに渡り、作曲をDinu Ghezzoに師事しながら、Akmal ParwezやLa Monte Youngのもとで北インド古典音楽成分を吸収、Experimental IntermediaをはじめとするNY最前衛を拠点に独創性あふれるポストミニマル進化実験に取り組んだ作曲家Elodie Lauten。猫のマークの自主レーベルCat Collectorsから85年に発表した作品。電子音に弦と管を交えた小編成の室内楽アンサンブルによるオペラ仕立てのミニマルミュージックの変種全9曲。試聴は、丹念に塗り重ねられた響きの絨毯『第一幕 Vision』から。めちゃくちゃソウルフル！前作に引き続きArthur Russell（←歌う一幕も）とPeter Zummoが参加。 （sheyeyeレコード様の商品解説より） 作詞／作曲家としてキャリアをスタートし（若かりし頃は自身のフィメールバンドでアレン・ギンズバーグと共演したらしい）80年代前半にアーサー・ラッセルと出会い、ラモンテ、プランナートを研究しミニマリストとして活動した女性作家Elodie Lautenによる1985年リリースLP[The Death of Don Juan]がCD化。前述したアーサー・ラッセルもチェロで参加した極上ミニマル、怪しいソプラノ系ドローンボイスが響く実験調の作品を収録したミニマル／ドローンファンにマストな内容。中でもトラック1のハープシコード、エレキギターで構成されるE2-E4ばりの恍惚作[Overture]が凄いです。 （art-into-life様の商品解説より） 01　Overture 02　Act I, Scene I - Vision 03　Act I, Scene II - Death As A Shadow 04　Act I, Scene III - Don Juan Enlightened 05　Prelude 06　Act II, Scene I - Death As A Woman 07　Act II, Scene II - Duel 08　Act II, Scene III - Despair 09　Act II, Scene III - Despair Postlude 10　Act II, Scene IV - Kyrie