朱塗り蒔絵三重ね杯(新社屋竣工記念盃?)
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朱塗り蒔絵三重ね杯(新社屋竣工記念盃?)

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風太郎
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木製朱塗り蒔絵の三重ね杯です。桐の共箱入りですが、蓋には判読不可の箱書きのような跡?、紐は劣化で失われたようですが、時代物の感があります。 描かれた蒔絵は、飛鶴(小)、高砂(中)、ビルディング(大)、ビルディング杯の高台底には八角星の中に「生」の飾り文字(印篆?)が。 古来のめでたい絵柄とビルディングの絵柄はまず見ることのない組合せです。ネット上で調べた限りでは類似の重ね杯は見つかりませんでしたが、下記のネット情報から、保険会社の新社屋竣工記念の贈呈品として特注された漆芸品ではないかと(推測です)。 明治22年(1889年)創業の「日本生命」のロゴマークは、創業時から昭和63年(1988年)までは、2つの四角升が45度回転で重ねられた二重升の中に「生」の飾り文字です。二重升に「益々栄える」の意味をこめたロゴであったようです。 出品のビルディング杯の八角星と二重四角升では若干デザインが異なりますが、二重升の八角と「生」の飾り文字に共通点が見られます。 また、描かれたビルディングの蒔絵からは、いつのどこのビルか、までは特定できませんが、昭和8年(1933年)竣工の東京日本生命館写真(高島屋へリース)、昭和14年竣工新館とされた絵葉書写真、昭和38年(1963年)竣工の同社日比谷ビル(日生劇場)写真などと似ているようにも思えます。 杯の裏の3ヶ所に、画像写真12枚目のような小さな墨跡?が見られますが、それら以外に汚れやキズ、欠け、ヒビなどはほぼありません。 一方、共箱は汚れや変色、蓋に少し反りも。画像写真13枚目に見られる欠けは桐材に元々あったと思われるもので、それ以外に目立った欠けやヒビ割れ、ガタツキなどはほぼありません。 大きさ(㍉)や重さ(㌘)はおよそ次の通りです。 飛鶴:直径78、高さ26、高台7、径32、 重さ12/ 高砂:直径92、高さ28、高台8、径37、 重さ16/ ビル:直径106、高さ35、高台10、 高台径44、重さ23/ 共箱:縦、横125、高さ80、 重さ(杯不含)125/ 出品の朱塗り蒔絵三重ね杯は、日本生命の新社屋竣工記念盃?では、古来めでたさの象徴とされる飛鶴、高砂とビルの組合せ、共箱の外観などから戦前に特注されたのでは、など推測の域を出ませんが、比較的良好な状態の三重ね杯です。コレクションに、飾りにしていただければ幸です。
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