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「精工舎」のネジ巻き式カレンダー置時計(大正時代)

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風太郎
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「精工舎」のネジ巻き式カレンダー置時計です。このタイプは大正時代の製品カタログに紹介されています。 外枠は装飾のある真鍮製、経年による汚れや変色、線キズなどは否めませんが、凹みなどの変形はほぼありません。 ガラス面に汚れやキズ、欠けやヒビはほぼなく、クリーンな文字盤に、二針の時刻と日・曜日の表示盤、6時下に「MANUFACUTURED BY SEIKOUSHA,TOKYO,JAPAN」の文字。 大きさ(㌢)はおよそ、幅14.6、奥9.2、高13、重さはおよそ、1400㌘と重量物です。 経年約100年のアンティーク品で、経年によるものか、通常では動作しません。底のネジを外すと写真のように機械部分が取り出せます。なお、ネジ2ヶ所欠損。 写真12の歯車直後の矢印下の「アンクル」だと思いますが、1~2㍉のネジ用ドライバーなどの先端工具で軽く触れると、近くの「ヒゲゼンマイ」が動き出し、4~5時間程度の動作継続を何回か確認。精密機械であり何かの微妙なタイミングで停止に至るのだと思います。所謂「油切れ」かも分かりませんが、時計専用の潤滑剤があるようです。 裏面のツマミなどは左から次の通りです。 【日・曜日設定ツマミ】 ツマミを押込み回転させ曜日設定、押込まず回転させ日・曜日設定。 【ゼンマイ巻きネジ】 巻きネジが経年で掛かりが甘くなり空回り、ゼンマイを巻くことは出来ません。ゼンマイは巻き上がった状態です。仮のネジを付属しますが、さらにゼンマイを巻くことは控えて下さい。 【時刻設定ツマミと緩急針】 ツマミを回転させ時刻設定、その右は遅進調整の緩急針です。 時計と日・曜日は連動しますが、時刻設定ツマミを手動で進め確認したところ、日・曜日の更新は、2回転の12時ではなく5時のようです。理由は不明。更新時刻調整は出来ると思います。 また、日・曜日が更新時刻近くで、日・曜日設定ツマミは回せなくなります。構造上?でしょうか。 SEIKOは140年以上の歴史ある老舗名門のグローバル企業です。明治14年の服部時計店に始まり、明治25年同店の製造部門「精工舎」が設立。 出品は「SEIKOUSHA」銘の大正時代の置時計です。通常動作はしませんが、アンティーク置時計飾りにしていただけると幸いです。 関心のある方は、慎重に機械部を取り出しアンクルに触れてみて下さい。 修理は専門店に相談下さい。
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