●ジミ・ヘンドリックスの伝説！★時代の”寵児”ジミヘンのサイケで神話な生涯を検証

●ジミ・ヘンドリックスの伝説！ クリス ウェルチ (著), 菅野 彰子 (翻訳) 出版社 ‏ : ‎ 晶文社 (1975/1/25)初版 発売日 ‏ : ‎ 1992/12/10第9刷。 単行本サイズ: ‎ 19.3×13.7×1.4cm。174ページ ●【内容紹介】 　60年~70ｓ稀代のロックギターレジェンド神話となった時代の”寵児”ジミヘンのサイケで天才的な短い生涯を検証！ すさまじい奇行をくりかえし、ドラッグに浸り、謎の死を遂げたジミ・ヘンドリックス。耐えられないほど不快な音を彼の心が、からだが、指が求めていた。伝説の霧につつまれたエレキギターの革命児の本当の姿とは？　 彼のデビューから死までを追いつづけたロック・ジャーナリストによる迫真のドキュメント。写真多数・ディスコグラフィ付き。 ●【購読者レビュー】 生きている頃からすでに、伝説だった。 そのサウンド、プレイ、パフォーマンスの衝撃のみならず、活動期間がほぼ4年あまりという短さ、そして突然の死により、ほとんど神格化され、伝説となっているジミ・ヘンドリックスについての本です。 70年初頭の本です。死後そんなに時間が経っていませんので、伝記的事実は当時入手可能はものに限られています。その後の研究で明らかになった事実もいくつかありますが、伝記研究家でなければ気にしなくていいと思います。 著者は当時のイギリスのポピュラー音楽誌のライターですので、同時代人としてのジミの姿を関係者のインタビューを交えて生き生きと描いています。全体としてのジミのイメージは神と言うよりも、苦行僧のような感じになっています。人間ジミ・ヘンドリクスが身近に感じられます。アメリカ人でありながら、イギリスで本格的な活動を開始し、イギリス・ヨーロッパでブレイクし、その後アメリカに逆輸入されたという異色の経歴から、生きている時から伝説でしたので、この本は邦題とは逆に伝説以前のジミ・ヘンドリクスの姿を浮き彫りにしているとも言えます。 ●【中古本の状態など】▼カバー内容誌面など汚れや、折れ目もなくきれいですが、カバーをはずした単行本の厚い内表紙とびらの上下ふちまわりや背表紙のかど、うら表紙の表面にうっすらポチぽち汚れや小さいシミがうっすら数箇所汚れあります。写真19&20枚目ほか参照ください。