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黒い玉 & 青い蛇 : 十六の不気味な物語 トーマス・オーウェン 創元推理文庫

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こんまい
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ーーー 内容 ーーー 夕暮れどきの宿で、彼がつけた明かりに驚いたかのように椅子の下へ跳び込んだそれは、かぼそい息づかいと黄楊(つげ)の匂いを感じさせる奇妙な〈黒い玉〉。その正体を探ろうと、そこを覗き込んだ彼を待ち受けるのは、底知れぬ恐怖とおぞましい運命だった――。 ベルギーを代表する幻想派作家、トーマス・オーウェンが描くありふれた日常に潜む深い闇。怖い話、気味の悪い話など14の物語を収録する。 霧深い夜、見知らぬ酒場で行われていたのは、雌豚を見に行く権利を賭けた奇妙なゲーム。それに勝ち、納屋に案内された男が見たものとは――。 悪夢のような一夜の体験を淡々と綴り、長く深い余韻を残す傑作「雌豚」、奇妙な味わいの掌編「青い蛇」など十六の不気味な物語を収録。 『黒い玉』と対をなすベルギー幻想派による珠玉の短編集。 ーーーーーー 著者について ーーーーーー トーマス・オーウェン (Thomas Owen、1910年 - 2002年、本名ジェラルド・ベルトット) ベルギーの短編小説家。奇妙な味を得意とした作家である。 ベルギーにおける幻想的なフィクションの黄金時代の一人として、ジャン・レー、フランツ・エランスと並んで称賛されており、ベルギー幻想派四天王とも称される。 生涯で300以上の短編小説を書いたが、そのほとんどはファンタジーか「奇妙な味」の作品のどちらかであった。 トーマス・オーウェンは探偵小説の作家としてスタートしたが、1942年の『l’Initiation à la Peur』でファンタスティックな作品に切り替えた。 彼は、奇妙なベルギーの学校の創設者の一人、ジャン・レーと親交を深め、1964年にレーが死ぬまで親しい友人であった。 --- ※状態※ --- 中古店から購入したもの 経年相応の中古・書籍 本文に破れ、書き込み等なし USED品ですので神経質な方は御遠慮願います。 ご理解の上、よろしくお願いします。 --- ※発送※ --- らくらくメルカリ便「ネコポス」での発送。 「青い蛇 十六の不気味な物語」 加藤 尚宏 / トーマス・オーウェン 定価: ¥ 900 #加藤尚宏 #トーマス・オーウェン #本 #外国文学/小説・物語 Thomas Owen (原著) 加藤尚宏 (翻訳)
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