ルック・トゥ・ザ・イースト

ルック・トゥ・ザ・イースト LOS ANGELES JAZZ QUARTET 〈パーソネル〉 ラリー・クーンス(g)/チャック・マニング(T&S-Sax)/ダレック・オレス・オーレスキヴィッツ(b)/ケビン・トゥリアス(ds) 軽やかでガッツのある90年代の西海岸ストロングスタイル・ジャズ。 これは「汗くさくない男のジャズ」だ。つまりブルーノート1500番台風ではないヤツね。ウェストコーストらしい乾いたスウィング感。アルバム・タイトルが意味深だが、確かに曲は本格ストロング・スタイル思考でイイですな。でも音はやっぱりイイ意味で軽やかで、“Dirge”なんか(いやアルバム全体もかなりの程度)「90年代のチコ・ハミルトン・クインテット」という感じ。普通こういったバンドの演奏する曲のハーモニー楽器はピアノでないと苦しいところがあるが、ギターのラリー君はなかなかツボにはまったプレイをしています。テナーのマニング以外は全てオリジナルを持ち寄っているが、ベースのオレスの書いた“Getting Around”やドラムのトゥリウスの書いた“Fosselman's”は名曲。コピーしたい。しかしこの人達、実演ではもっと燃えて盛り上がるんでしょうな。 （収録曲） 1Look To The East 2Reality 3Into The Dark 4Session With Garrin 5Because There Is You 6Getting Around 7Dirge 8Dearly Beloved 9Maru's Dreams 10Fosselman's 11Oslo ⭕ディスクに若干キズがありま す。 再生には問題ありません。 ケースには経年によるキズ、ス レあります。 長期間自宅保管ですのでその点 をご了承の上、ご購入くださ い。