RUSH 1975年発売の CARESS OF STEEL の輸入盤です。
75年3rd、大きなスケールで展開される荒々しく豪快なハード・ロック・サウンドが魅力!
カナダを代表するトリオ編成のロック・グループ、75年作3rd。前作から参加しているNeil Peartが存在感を徐々に発揮。ハード・ロック色が強いながらもSF、ファンタジー色の強い大作2曲が収録されるなど、プログレッシヴな印象が増しています。LED ZEPPELINの3rdを髣髴とさせるアコギによるアルペジオが印象的なオープニングから一転、前のめりで攻撃的なリズム・パートと躍動感溢れるギター・リフが炸裂。粗削りで、やや性急な曲展開も表現力豊かなヴォーカルがドラマティックな世界観でまとめ上げています。圧倒的な手数のドラム・ソロも聴き所。BUDGIE張りの疾走感溢れるギター・リフでグイグイ引っ張るハード・ロック・サイドの名曲「Bastille Day」も収録。次作「2112」に構成力では及ばないものの、大きなスケールで展開される荒々しく豪快なハード・ロック・サウンドが魅力的な一枚。デジタル・リマスター。
ラッシュが1975年に発表した『鋼の抱擁』。二つの組曲を収録し、かつ一曲はアルバム後半を占めるという構成。成功を収めるところまではいかなかったが、初期の代表作として挙げられる次作『西暦2112年』への布石として重要な一枚。
オリジナルは75年作、ラッシュのサード・アルバムであり、ニール・パートが加入してからの二作目となったアルバムです。
それまでのツェッペリン・フォロワーとしてのハード・ロック・スタイルは引き継がれていますが、後に顕著になる大作主義がいよいよ本格的となっています。
二ール・パートによる文学的、哲学的センスが生かされ、ラストの約20分にも及ぶ組曲は、まさにプログレ・ハードと呼ぶしかない程の構成力と、圧倒的な演奏テクニックに耳を奪われます。
一皮剥けた感があり、本作以降彼等はライヴ・アルバムを挟み、いよいよ独自のプログレ指向を強めていく事になります。
バスティーユ・デイ
老いてゆくのか
湖畔の想い出
アンダー・ザ・シャドウ
泉
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