美しいキモノ　2017年　春　松雪　泰子　付録あります。

●春模様のきもの 明るい日差しに誘われて多くの花がほころび始めます。 そのなかから、今年注目の花模様を選びました。 ●「古典模様」の着こなし術 きもののおしゃれをもっと楽しみたい! という声がますます増えています。 そんな「きものおしゃれラバーズ」に向けての 今年のファッション特集のテーマは「おしゃれブラッシュアップ」。 ●染織家 柳 悦孝と悦博の仕事 無名の職人の作ったもののなかにも美しさを認め、 評価した運動として有名な民藝運動の中心人物・柳宗悦の甥にあたる染織家、柳 悦孝と柳 悦博兄弟。 現在活躍する多くの染織家を育てました。 二人の仕事と柳兄弟に師事した弟子たちの作品をご紹介する特集です。 ●都会に似合う風通織木綿の新風 綿糸を用い、経と緯の線だけの抽象的な織りで表現する二重織りの風通織木綿。 ●春を招く白地の大島 精緻な絣模様や独特の色合いが人気の大島紬。 なかでも、軽やかな印象の白大島は春にふさわしいアイテムです。 ●入卒式に着たい! 「ママきもの」 大切に育てたお子様の成長はご家族の喜び。 おめでたい人生の節目の日にこそ、きもの姿で祝いたいもの。 ●晴の日の「パワーきもの」 授賞式、就任式、発表会、記者会見など、晴の場にきもので臨む女性が増えています。 人生の記念の日だからこそ、きものを選ぶ。 女性としての自分、社会人としての自分をさらに輝かせてくれる「パワーきもの」に注目します。 ●「名物裂」の魅力 主に中世に舶載され、お茶の世界などで珍重された「名物裂」。 現在もその模様が親しまれている「名物裂」について、 歴史や装いのなかの模様など、様々な角度から紹介します。 ●木村孝さんを偲んで「孝好み」 小誌のほか、講演やテレビでも活躍されていた木村 孝さんが 昨年初冬、九十六歳でご逝去されました。 長年にわたる小誌との関わりのなかで、きものについて、文化について、 女性の生き方について、多大なるご教示をいただきました。 松雪　泰子　　Ｐ20～Ｐ23 柴咲　コウ　　Ｐ162～Ｐ165 高島　礼子　　Ｐ202～Ｐ209 比嘉　愛末　　Ｐ100～Ｐ105 本上　まなみ　Ｐ92～Ｐ97 松嶋　菜々子　Ｐ79～Ｐ83　Ｐ86～Ｐ89 観月　ありさ　Ｐ26～Ｐ31 安　めぐみ　　Ｐ111～Ｐ119 吉田　羊　　　Ｐ32～Ｐ37