芥川龍之介／文芸的な、余りに文芸的な／名著復刻全集／芥川龍之介文学館

芥川龍之介／文芸的な、余りに文芸的な／名著復刻全集／芥川龍之介文学館 初版発行　　：昭和6年　 復刻版発行　：昭和58年(第2刷) 19cm 286 ページ　 ソフトカバー 保護函　付き ●本の内容 芥川龍之介が雑誌『改造』1927年（昭和2年）4月号から8月号（7月号は休載）に連載した文学評論。同時代の文豪谷崎潤一郎との「小説の筋の芸術性」をめぐる論争が特に注目された。 ◆ 一「話」らしい話のない小説　冒頭部分 　僕は「話」らしい話のない小説を最上のものとは思つてゐない。従つて「話」らしい話のない小説ばかり書けとも言はない。第一僕の小説も大抵は「話」を持つてゐる。デツサンのない画は成り立たない。それと丁度同じやうに小説は「話」の上に立つものである。・・・ 　　 ● 愛蔵版として購入した名著復刻〈芥川龍之介文学館セット〉の本です。断捨離のため出品します。 全く読まずに保管していた本です。 保護函　　　：ヤケスレヨゴレ 表紙　　　　：背表紙にヨゴレ、イタミ 中は多少経年がありますが、使用感なく良い状態です。出版当時の雰囲気が味わえると思います。 自宅保管である事にご理解頂ける方のご購入をお願いします。 #芥川龍之介　#本 #日本文学／小説　#名著復刻全集　#芥川龍之介文学館　#レトロ