高麗青磁　粉青沙器（三島）　三足香炉

韓国の伝承陶磁器 《高麗青磁について》 もともと朝鮮半島では、高麗の時代(918〜1392年)に、貴族文化のもとで、ひすい色に輝く高麗青磁が盛んに造られていました。しかし、高麗の末期には、青磁窯は、度重なる外敵からの攻撃を受けながら衰退していきました。 そんな中でも、高麗の末期の頃には、粉青沙器(ふんせいさき)という陶器が自然発生的に生まれた一方で、中国の宋代(960〜1279年)の陶磁器の影響を受けた白磁も作られるようになり、朝鮮時代(1392〜1910年)に入ると、陶磁器の再興が図られ、初期の頃は、粉青沙器が主に作られました。 三足の面白いデザインの香炉です。 オブジェとしてもアクセントになると思います。 作者　李　慶熙 説明書に1990年５月の記載があります。 一度も飾ることなくずっと共箱に入れて保管していました。 共箱には多少の汚れ、スレなどがあります。 #香炉 #高麗青磁 #青磁