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磯田光一「砂上の饗宴」*

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磯田光一「砂上の饗宴」 新潮社 発行:1972年6月30日初版発行 定価:¥850 <帯より> 孤独な情念の仮面の中に芸術の証を結実させた谷崎、三島、吉行らの文学の実質を解析し、正統なき異端の中に現代文学の根源を問う。 悪の美学の狩人たちの凶々しい饗宴を解明した絢爛たる文学論集。 <著者のことば> 既成の神話を否定しつくしたのが "戦後" という時代であるなら、私は戦後的な人間の一人である。幻想が地に墜ちたとき、そこにあらわれるのは「人は幻想なくして生きうるか」という問いである。 砂のような現実の上での不可能性を目指す饗宴、それが私にとって芸術という虚構のもつ意味である。政治の中に饗宴を求めることを拒否する私は、砂のような鉱物的な悪意と、その果てに夢みられた仮構の饗宴とを、精神の名において求め続けるであろう。 磯田 光一(いそだこういち) 1931年 - 1987年。文芸評論家、英文学者 1964年に『殉教の美学』(三島由紀夫論)で文壇に登場。中央大学助教授、東京工業大学教授などを歴任。代表作に『比較転向論序説』『パトスの神話』『戦後批評家論』『思想としての東京』『鹿鳴館の系譜』などがある。
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