#3 ルーク・ショー
イングランドフットボール界で最も将来を嘱望されている選手の一人であるルーク・ショーは、これから長きにわたって成功を収めるべく、2014年6月、マンチェスター・ユナイテッドに加入。
ショーの成長の軌跡は、2004年にサウサンプトンに加入した時から始まっている。しかし彼が10歳でイングランド南部のこの海辺のクラブに加入したのは、実は少年時代からの憧れのクラブだったチェルシーへの入団を「小柄すぎる」という理由で断られたからだった。
「14歳か、15歳ぐらいになって急に身長が伸びたんだ」と、当時を振り返るショー。「チェルシーから断られたときのことはあまりよく覚えていないけど、サウサンプトンでトライアルを受けたその日にクラブから”君が欲しい”と言われたのは覚えているよ」
レアル・マドリードのギャレス・ベイル、アーセナルのセオ・ウォルコット、そしてサウサンプトンのアダム・ララーナらを輩出したユースアカデミーを卒業すると、2012年1月、FAカップ4回戦のミルウォール戦の77分にジェイソン・パンチョンに代わって途中出場し、16歳でファーストチームデビューを果たした。チャンピオンシップからプレミアリーグへの昇格を決めた試合はスタンドから観戦したが、その直後の2012-13シーズン、キャピタルワンカップ1回戦で初の先発出場。その後も順調にプレミアリーグデビューを迎え、28試合に出場。チームはリーグ戦を14位で終えている。
続く2013-14シーズンも41試合に出場。サウサンプトンはユナイテッドと勝ち点差8で8位の成績を収める健闘を見せた。
そして2014年のワールドカップ、ブラジル大会の後、ユナイテッドに入団。大会では0-0に終わったコスタリカ戦で代表3キャップ目を刻み、ナイジェル・アドキンス、マウリシオ・ポチェッティーノ両監督の下、サウザンプトンで2シーズンで計67試合に出場という、その若さにして傑出した履歴書にさらなる経歴を加えた。
その活力にあふれたディフェンスは、ユナイテッドにとって重要な歯車になるであろうと、高い評価を受けている。
身幅 約54cm
着丈 約69cm
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種類···ユニフォーム/ゲームシャツ
袖···半袖
チーム/団体···海外リーグ
詳細···プレミアリーグ
主要国/主要チーム···マンチェスター・ユナイテッドFC