長岡弘樹「傍聞き」「緋色の残響」「119」「線の波紋」「道具箱はささやく」の5冊です。
・傍聞き】患者搬送を避ける救急隊員の事情-「迷走」。娘の不可解な行動に悩む女性刑事が我が子の意図に心揺さぶられる-「傍聞き」。などの4編。
・緋色の残響】強行犯係の刑事で母でもある羽角啓子。娘の葉月の夢は新聞記者だ。葉月がかつて通っていたピアノ教室で女子生徒が急死した。-「傍聞き」の母娘が身の回りで起きた事件に迫る。
・119】消防署漆間分署、第一警防課第一救急係の今垣は、川に飛び込もうとしていた女性を救う。今垣は女性と交際を始めるが彼女は再び自殺を試みる-「石を拾う女」。などの全9編。
・線の波紋】一人娘・真由が誘拐され1ヶ月。仕事に復帰した千賀は業者の電話に衝撃を受ける-「談合」。4つの物語が一つの線になり事件の背景が浮かぶ。
・道具箱はささやく】K署の北山と南谷は容疑者宅を監視していた。隙を突かれ近くのホテルのパーティー会場に逃げ込まれるが、200名余の参加者は容疑者とほぼ同じ紺のスーツ姿-「声探偵」。
汚れは無く全体に良い状態ですが、本の中には無いものの「線の波紋」のカバーに、裏表紙部分の上の方の擦れ(写真8)がありますので「やや傷や汚れあり」にしています。
写真でも十分にご確認いただき、よろしければご購入いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
※ セットでの販売とさせていただいています。
※ 濡れや損傷防止のため、ポリやビニール等のチャック付き袋と発泡シートなどを使って発送します。