Wilhelm Furtwängler - Légendaires Concerts d'après-guerre(4CDs)
フルトヴェングラーの、最高の戦後コンサートの演奏を、リマスタリングしてBOXセットにまとめています。これらの1951年から1954年の演奏は、彼の芸術の最高峰を示しています。音響は前のリリースよりも優れており、拡張されたダイナミクス、ノイズの低減、そしてオーケストラの詳細が向上しています。ただし、これらは時折欠陥のあるソースから派生したモノラル音声です。戦後のベートーヴェン/ブラームス演奏会の、名盤中の名盤を、それまでと異なる方式でリマスタリングを施した注目のセットです(Amazonより)。
宇野功芳先生曰く「録音も非常に良い。生々しさは最高。分離も良く、倍管のホルンも見事にとらえられているし、指揮者とオーケストラの激しい気迫も如実に伝わってくる。47年5月27日盤、54年のスタジオ録音と並ぶベスト3として永く世に残したいCDといえよう。セブンシーズ盤に比べるとはるかに音質が良いので「ルツェルンの第九」を聴くのならこのCDを押したい。ティンパニが良くとれており、濃厚な音のドラマが展開されてゆく。指揮者の気迫とひびきの密度はほかのどのCDよりも凄まじい。」(発売元 提供資料)
CD1
・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55《英雄》
(1952/12/8、BPO、ティタニア・パラスト・ライヴ)
CD2
・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調作品67《運命》
・ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調作品68《田園》
(1954/5/23、BPO、ティタニア・パラスト・ライヴ)
CD3
・ベートーヴェン:交響曲第9番二短調作品125《合唱》
エリーザベト・シュヴァルツコップ
エルザ・カヴェルティ
エルンスト・ヘフリガー
オットー・エーデルマン
ルツェルン音楽祭合唱団
(1954/8/22、PO、ルツェルン音楽祭ライヴ)
CD4
・ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
・ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68
(1951/10/27、NDRPO、ハンブルク、ムジークハレ・ライヴ)
新品購入後、1度聴いています。盤面は全てきれいです。紙ジャケ品位も悪くないと思っていますが、詳細は写真でご確認ください。