「親鸞 上」
五木 寛之
定価: ¥ 1500
#五木寛之 #五木_寛之 #本 #日本文学/小説・物語
☆第一部『親鸞』の内容☆
動乱の京都で、下級官人の日野家に生まれた忠範は、伯父の家に引き取られて幼少期をすごす。鴨の河原では、河原坊浄寛、法螺房弁才ら下々の者たちと交わる。9歳にして、慈円阿闍梨のもと白河房に入室、範宴と名乗り、3年後には比叡山の横川に入山して修行に励む。7年が過ぎる。慈円の指示で範宴は吉水へ向かい、法然上人の説法にはじめて接する。さらに10年の修行ののち、六角堂で紫野という女性との運命の出会いを果たす。そしてついに範宴は山を降りることを決意、法然の門下となりのちに綽空と名乗る。新たな生活のなかで、恵信と名を変えた紫野と再会し妻に迎える。それから数年にして、『選択本願念仏集』の書写を許されるまでに法然に認められ、善信の名をもらう。だが、貴族社会をも巻きこんだ法然の教えは、やがて念仏禁制の裁きを受け、師は讃岐へ、善信は越後へ追放となる。恵信の故郷の地へ。出発に先立ち親鸞と名を改め、恵信をともない旅立った。
★著者紹介★
1932年、福岡県生まれ。66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門・筑豊編』ほかで吉川英治文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 愛について (ISBN-13:978-4591117514)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
知り合いから頂いた書籍です。
読む暇がないので、出品致します。
親鸞は、鎌倉時代前半から中期にかけての
日本の仏教家で、親鸞聖人と称され、
浄土真宗の宗祖とされる人物です。
この、書籍は3部作となっているみたいです。
最初の青春篇の上となります。
自宅保管で何十年か前の物です。
冊子自体に経年劣化による、
シミや色褪せやヤケやスレ、打コン等
ございますが、問題なくお読み頂けます。
表紙等はアルコールで拭きとりました。
商品の状態や素材等は画像をよく見てご確認お願い致します。
神経質な方や潔癖な方はご遠慮下さいませ。その他、見落とし、イメージ違い等を含め御了承ください。
ご理解の程宜しくお願い致します!
m(_ _)m