知られざる日本　山村の語る歴史世界　白水 智 (著)　NHKブックス

２００５年第１刷帯付です。見返しに僅かな書き込みがあります。それ以外は多少の使用感がありますが、概ね良好な状態です。よろしくお願いします。 日本の国土の大半を占めながら、生活文化水準の劣った後進地と見なされてきた“山”。歴史学から軽視されてきた山村の歴史を生業文化や生活文化の観点から積極的に捉え直す。狩猟、採集、焼畑、手工業生産など山村の「労働」に注目し、山の暮らしを支えてきた“循環”の思想に、右肩上がりの「発展」に疲れた現代社会への処方箋を見出す。気鋭の若手による渾身の力作。 著者略歴 1960年生まれ。中央大学大学院博士課程満期退学。中央学院大学教授。専門は日本中世史・山村史・海村史。 目次 山村の現在をふり返る 第１部　山村の実像を探る 山村の生活文化体系とは何か―山中に建つ長屋門の家 山村だから貧しいのか 山村は閉ざされているか―落人伝説の残る世界 第２部　山村はどう語られてきたか 文献史料は何を語るのか 外と内からの山村像 新たな山村像を求めて 「知られざる日本 山村の語る歴史世界」 白水智 定価：￥1276 #白水智 #知られざる日本 #白水_智 #NHKブックス #知られざる日本_山村の語る歴史世界 #日本中世史 #山村史 #海村史 #山村 #山村は災害をどう乗り越えてきたか #古文書はいかに歴史を描くのか #山に生きる人びと #森林飽和 #森林の江戸学 #新・秋山記行 #中近世山村の生業と社会 #土砂留め奉行 #物語_日本の治水史 #中・近世山村の景観と構造 #西洋史学への扉 #アジア史概説 #物語_京都の歴史 #ゼロからはじめる心理学・入門 #考古学でつづる日本史 #宗教学への扉 #漢文の素養 #問う社会学 #美学をめぐる思考のレッスン #地獄の思想 #日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法 #近世山村社会構造の研究 #「山村の生活」再訪 #林道と山村社会 #コンテンツが拓く地域の可能性 #忘れられた日本人 #山に生きる人びと #海に生きる人びと #塩の道 #日本文化の形成 #民俗学の旅 #女の民俗誌 #庶民の発見 #絵巻物に見る日本庶民生活誌 #イザベラ・バードの旅 #生きていく民俗 #調査されるという迷惑 #辺境を歩いた人々 #ふるさとの生活 #日本の村、海をひらいた人々 #私の日本地図 #日本残酷物語 #家郷の訓 #野田泉光院