バンドジャーナル 2014年8月号

●特集1〈br〉 ジャパンバンドクリニック2014に学ぶ バンド指導の「ツボ」〈br〉 5月16~18日にアクトシティ浜松で開催された2014ジャパンバンドクリニック(第45回日本吹奏楽指導者クリニック)。7月号ではコンサートの模様をリポートしましたが、今月は注目の講座をダイジェストで紹介します。参加した方もそうでない方も、バンド指導の参考にしていただければ幸いです。〈br〉〈br〉 ●特集2〈br〉 岩井直溥先生をたたえて〈br〉 5月10日に90歳で惜しまれつつ逝去された岩井直溥先生。この特集では、岩井先生をよく知る方々からのエピソードや思い出の写真、吹奏楽人が選ぶ岩井作品、岩井サウンドの秘密など、さまざまな側面から「日本吹奏楽ポップスの父」の人柄と仕事を紹介します。保存版として大切にしてください。〈br〉〈br〉 ●表紙&SPOTLIGHT〈br〉 ◆アンドレ・アンリ(トランペット)〈br〉 現在日本の大学で学生を指導しているアンドレ・アンリさんは、1996年にジュネーブ国際音楽コンクールで優勝するなど、輝かしい経歴を持っています。そんなアンリさんに2003年6月号以来11年ぶりにインタビューして、奏法のコツや音楽への考え方など、いろいろなお話をうかがいました。〈br〉〈br〉 ●練習中オジャマします〈br〉 浜松市立開成中学校吹奏楽部(静岡県)〈br〉 現顧問の加藤幸太郎先生が2010年に赴任してからメキメキと実力をつけ、昨年見事全国大会に初出場を果たした開成中。加藤先生は開成中の前は、浜松市役所で「音楽のまち」浜松のさらなる音楽文化の発展に貢献してきたという経歴を持っています。加藤先生のもとで、開成中はどのように実力を付けたのでしょうか。〈br〉〈br〉 ●ガンバレ!!小編成バンド〈br〉 三浦市立初声中学校34人のバンド仲間たち(神奈川県)〈br〉 1997年から3年連続で全国大会に出場し、いずれも金賞という快挙を成し遂げた初声中学校。しかし当時の指導者が他校に移ると、その名を聞くことはなくなりました。ところが、昨年の東日本学校吹奏楽大会で再び「初声」の文字が目に。果たして名門の復活でしょうか!? その舞台裏を紹介します。２７４４－２２０５２４．