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ジェイク・E・リー/ファイン・ピンク・ミスト

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Jake E.Lee / Fine Pink Mist ジェイク・E・リー/ファイン・ピンク・ミスト 発売日:1996年08月21日 発売元:ポニーキャニオン 品番:PCCY-01008 オジー・オズボーン・バンド、バッドランズを経て、孤高のギター・ヒーローであるジェイク・E・リーが96年にリリースした初ソロ名義アルバムです。 BADLANDSでの本格的なブルース・ハード・ロックの名盤2枚は、硬派なHR/HMファンからは未だに根強い支持があると思いますが、ここではかなり実験的なサウンドが試されています。 ジェイクによるギター、ベース、そしてドラム・マシーンを駆使したインスト・アルバムとなり、ジャケットのミステリアスな印象はそのまま音の全体像となっている感があります。 旧友であるRATTのフォアン・クルーシェ所有のスタジオにて6ヶ月間でレコ―ディングされたようですが、その後フォアンのトラブルがあったようでゼロから録り直したという情報もあり、バッドランズのデビューよりは話題にならなかった気がしますが、彼のソロ作を待ち望んでいたファンは少なくなかったと思われます。 テクニックよりもサウンド・イメージ重視といったところでしょうか、まず驚かされるのは66個のアナログ・ペダル・エフェクターを使用しているという点です。様々なトーンを駆使した各曲はブルージーなプレイよりも、オルタナ、グランジ世代を思わせるダークなトーンで統一されています。 SEや詩の朗読を導入しながら、イマジネーション豊かに繰り広げられる独特の世界観はBADLANDSのファンキーな部分を残しながら、これまでのジェイクのイメージを大きく変えるものとなっています。 ランディ・ローズの幻影から見事に個性を発揮、フラッシーなプレイで華麗な姿を見せていた80年代、あるいは骨太ハード・ロッカーとしてのリフ・メイカーというファンの思いをよそに、ジェイクはどちらかというとギターの音色とミステリアスな構成によってコンセプチャルなギター・アルバムを作り上げたというところでしょうか。 ただしメロディはけっしてマニアックになりすぎず、様々なヴィジュアル・イメージを喚起するドラマ性に満ちていますので、飽きのこないアルバムだと思います。
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