DVD BOOK 「ショック・ドクトリン」 (ナオミクライン 原作)
ナオミ・クライン 原作 (著), マイケル・ウィンターボトム 監督 (著), マット・ホワイトクロス 監督 (著)
★気になって購入したものの、一度も読まずに保管していました。
<DVD BOOK の内容>
あの世界的ベストセラー「ショック・ドクトリン」がドキュメンタリー映像になった!〝ショック・ドクトリン〟 = 〝惨事に便乗した資本主義の正体〟。精神的・経済的なショックや危機のときに、改革や利潤追求を実行する。
チリの軍事クーデター、ソ連崩壊の最後の引鉄を引いたエリツィン政権、アメリカ同時多発テロ、ハリケーン・カトリーナによる災害、スマトラ島沖地震と津波による被災・・・。大惨事につけこみ、はたまたそれを意識的に起こして、改革や利益を追求しようとする社会とその「力」。それが映像になって、私たちの目の前に映し出される。ナオミ・クラインが語る「もうひとつの現代史」。
日本では、靖国参拝や尖閣諸島に関わる諸外国との軋轢、TPP、原子力発電所の再稼働、廃炉にむけた人員確保問題、武器輸出三原則の見直しと秘密保護法や集団的自衛権行使に躍起になる政府。私たちが人間らしく働けて、幸福に生きられる社会とは、どんな社会なのか。これから日本はどこに向かって進んでいくのだろうか。
現在の日本を見つめるうえでも必見のドキュメンタリー。
【 内容構成 】
○ 本編[82分]
カラー冊子[16頁]
○内容解説: 菊池恵介(同志社大学・社会思想史)、鎌田慧(ルポライター)、金平茂紀(TBSテレビキャスター)、二宮厚美(神戸大学名誉教授)、太田昌国(評論家)
○「ショック・ドクトリン」を理解するための地図・年表など