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バーンスタイン&ウィーン・フィル/ブラームス:交響曲第3番、ハイドン変奏曲

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CGケロ(クラシックCD3000枚出品)
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ブラームス ①交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 ②ハイドンの主題による変奏曲 作品56a 指揮:レナード・バーンスタイン ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1981年ライヴ 1983年度レコード・アカデミー大賞を受賞したバーンスタインとウィーン・フィルによるブラームス交響曲全集からの一枚。ウィーン・フィルを存分に歌わせた濃厚でロマンティックな演奏はこのコンビならではの説得力に満ちたものです。 指揮者の熱い思いが伝わってくる名演です。第1楽章はややスローテンポの堂々とした演奏で、重みを感じます。弦の低音部を重視した演奏のせいでしょうか。有名な哀感に満ちた第3楽章は期待通り情感たっぷりに歌っています。スマートなブラームスがお好きな人には、ちょっと暑苦しさを感じるかもしれません。ブラームスに熱さを求めている人にはぴったりの演奏です。 これほどまでに拡がりのあるブラームスの第3番はない。この演奏を聴くまでは4曲の中で第3番の評価が下であったが一変した。 この交響曲の調性はヘ長調で「田園」と同一ですが、内容的には「田園」とは似ていません。曲が進むにつれて悲愴感がどんどん増していくからです。バーンスタインはこうした特長を見事に表現している。第1楽章の第2主題の再現部での歌い方は、曲の行く末を理解した上での解釈だと感じます。モットー主題が注目されるこの3番ですが、バーンスタインはモットー主題以外の楽しみも味あわせてくれます。第3楽章のチェロの主題が歌われた時には、もはや決定打を投込まれたようで、終楽章のコーダ前までは正に地獄絵図のような世界です。この録音より数年後に録音される事になるジュリーニ/VPOの演奏も全体的ゆっくりした運びですが、バーンスタインの方はそれを上回っていて解釈の奥深さが感じられます。録音もこちらの方が好きです。ハイドン・バリエーションはジュリーニとほぼ同じ運びですが、交響曲での悲痛さが強い分、最後に高らかと再現されるテーマ主題が、より効果的に響いているように思えます。両曲とも本当に素晴らしい演奏です。録音日付も4曲のなかで最も古い3番ですが、そのハンデを感じる事はありません。 国内盤、帯付き(背部分色褪せ)、盤面傷無し *まとめ買い値引き致します(要事前コメント)  追加1枚に付き各150円引き  10点以上は全品150円引き
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