アンダ／ショパン：14のワルツ集

ショパン 14のワルツ集 第1番 変ホ長調 作品18「華麗なる大円舞曲」 第2番 変イ長調 作品34-1「華麗なる円舞曲」 第3番 イ短調 作品34-2 第4番 ヘ長調 作品34-3「華麗なる円舞曲」 第5番 変イ長調 作品42「大円舞曲」 第6番 変ニ長調 作品64-1「小犬のワルツ」 第7番 嬰ハ短調 作品64-2 第8番 変イ長調 作品64-3 第9番 変イ長調 作品69-1「別れ」 第10番 ヘ短調 作品69-2 第11番 変ト長調 作品70-1 第12番 ヘ短調 作品70-2 第13番 変ニ長調 作品70-3 第14番 ホ短調 遺作 ゲーザ・アンダ（ピアノ） 録音:1975年12月ベルリン モーツァルトのピアノ協奏曲全曲録音をはじめとする名演を遺したハンガリーの名ピアニスト、ゲーザ・アンダ(1921～1976)。彼がその死の前年に録音したこのショパンのワルツ集は、ゆったりとしたテンポで陶然と歌われてゆきます。まさにピアノの詩人アンダの音楽の集大成ともいえる素晴らしい出来で、あまたある同曲名盤の中でも知る人ぞ知る名演です。 （オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション） アンダは55歳で亡くなりましたが、その前年の録音。ピアニストとしては絶頂期にあった時期である。エキセントリックな個性ではないが、ショパンのエレガントさや息づかいがごく自然に立ち昇ってくる。「渋いショパン」が好きな方には一生の友となる名盤。 アンダは好きなピアニストの一人です。なんかリパッティ、ハスキルらと通じるような、なにか清らかなものをなんか感じ、また現代のような技巧さも感じず、派手さもないのですが、なんか心の残るところが好きです。往年のDGのフリッチャイ、カラヤンとの録音なども名盤です。晩年癌のため早く亡くなってしまったアンダのワルツ集、まずはあの清らかなピアノの音色にやられます。ブザンソンの鬼気迫るリパッティのラストリサイタルのワルツとはまた違いますが、死期を悟ったような穏やかなテンポでしみじみとひっそり語るようでもあり、清らかさと自由さがにじみ出ています。 国内盤【廃盤／希少盤】帯付き、盤面傷無し　17 ＊まとめ買い値引き致します（要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き